前原麻希
東京都出身。2012年より約4年間、蜷川幸雄氏の元で演出助手として活動した後、2017年より本格的に役者活動を再開。主な出演作として、NODA・MAP『ザ・キャラクター』、『祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹~』『靑い種子は太陽のなかにある』(蜷川幸雄演出)、近年では『たまたま』『まちまち』(瀬戸山美咲演出)『カノン』(野上絹代演出)『オレステスとピュラデス』(杉原邦生演出)、 映像では『菊とギロチン』(瀬々敬久監督)『激怒』(高橋ヨシキ監督)などに出演。『1万人のゴールドシアター』『ゴールド・アーツ・クラブ』(ノゾエ征爾演出)では演出助手として参加。
加藤啓
1974年生まれ。愛知県出身。94年、劇団「拙者ムニエル」旗揚げより参加。以降、全ての公演に出演。俳優以外にも、コントユニット『またはブライアン』や、教育団体での演技講師、絵本製作、映画監督、脚本家と幅広く活動している。近年の主な出演作に、<舞台>『最貧前線』(19年/原作:宮崎駿 脚本:井上桂 演出:一色隆司)、コント集団カジャラ『怪獣たちの宴』(19年/脚本・演出:小林賢太郎)、<ドラマ>『川のほとりで』(WOWWOW)、『麒麟がくる』(NHK)、『SUITS season2』(CX)、『半沢直樹』(TBS)、『おっさんずラブ』(EX)、〈YouTube〉『またはブライアンTV』等がある。
オノマリコ
趣向主宰・劇作家神奈川県藤沢市出身。東京女子大学文理学部哲学科卒。海の近くで育つ。演劇とは無縁の学生生活を過ごしたのち、詩の出版社に入社。その後退社。ぽつりぽつりと戯曲を書き始める。
瑞々しく色彩豊かなセリフ、言葉で時空間を飛び越えようとする作風を特徴とする。近年は高校生との作品創作や、エスノグラフィーの演劇化等「劇作家が世界でできること」を考えつつ活動している。「劇作家女子会。」メンバー。2015年1月−2月、『奇跡の年 ANNUS MIRABILIS』(KAAT 神奈川芸術劇場)『解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話』(シアタートラムネクストジェネレーションvol.7)と連続公演を行い、注目を集める。2016年1月、マグカル・シアター in KAAT『THE GAME OF POLYAMORY LIFE』にて、第61回岸田國士戯曲賞最終候補作にノミネート。2016年から、高校生との共同製作を行う“趣向ジュニア”の活動を始める。
西井夕紀子
作曲家。
東京国際芸術祭参加演劇作品『アトミック・サバイバー −ワーニャの子どもたち−』(演出:阿部初美、2007)、ドキュメンタリー映画『おとなのかがく』(配給:Studio Q-Li、監督:忠地裕子、2014)、木ノ下歌舞伎『隅田川』(演出:木ノ下裕一、杉原邦生、出演:白神ももこ、2018)など、舞台、映画への楽曲提供を行うかたわら、人が音楽を奏ではじめる瞬間・作りはじめる瞬間に魅力を感じ、学校、文化施設、福祉施設でセッションや曲作りを実施。「大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2015」など各地アートプロジェクト参加や、JT生命誌研究館における「ハエとクモ、そしてヒトの祖先を知ろう!ラボ」研究員らとのワークショップ&レクチャーなど活動の幅を広げている。
オールフィメールロックバンドFALSETTOS(https://www.falsettos.beer)メンバーとしてはキーボード、トランペットを演奏。アルバム『FALSETTOS』収録曲「6」が、テレビ東京『モヤモヤさまぁ〜ず2』のエンティングテーマ(2018年1月〜3月)に選曲、2018年2月2日〜の一週間、アルバムがApple Musicの『今週のNEW ARTIST』で取り上げられた。
一部ホーンアレンジメントを担当したアルバムにcero『My Lost City』(2012)、アイドルグループSAKA-SAMA『It’s A SAKA-SAMA World』(2018)収録曲「世界」(FALSETTOS Miukoが楽曲提供)にアレンジと演奏で参加。
2016年、10年の活動をまとめたファーストアルバム『静物の瞳孔』を発表。
東京芸術大学音楽学部音楽環境創造学科卒業、同大学院修了。
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