OUTBACKアクターズスクールは、精神的に不調を抱える人たちが、演劇活動を通して、自身の生き方、社会のあり様を問い直し、表現力、発信力を身につけていくことを目指します。

2021年4月に開校。プロの俳優を講師に招いてワークショップを積み重ね、2021年11月7日の第1回主催公演は超満員札止めの大成功を収めました。

メンタルヘルスに不調を抱えている人たちの多くは、病気による不調だけでなく、家族や職場でのストレスを抱えやすかったり、世間から差別、偏見の眼差しを向けられたりと、困難、マイナスと思われる経験をたくさんしています。

しかし、演劇ではそういった一見マイナスと思われるようなこと、経験こそが原石となり、エネルギーとなります。ほんの少しの勇気、好奇心、そして体ひとつさえあれば、その原石は輝き始めるのです。

「OUTBACK」とは、オーストラリア英語で「未知なる土地」を意味します。まだ見ぬ世界を切り開いていく、未知なるものに挑戦したいと思う人々が集まるスクールを目指しています。挑戦してみた先に、うまくいくこともあれば、うまくいかないこともあるかもしれません。けれども、「やってみる」ことでしか見えない景色、得られない経験がきっとあるはずです。


参加条件:メンタルヘルスに不調を抱えている人、その家族、支援者など

参加費:500円(1回あたり)

場所:反町地域ケアプラザなど横浜市内の施設


<講師>

前原麻希

東京都出身。2012年より約4年間、蜷川幸雄氏の元で演出助手として活動した後、2017年より本格的に役者活動を再開。主な出演作として、NODA・MAP『ザ・キャラクター』、『祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹~』『靑い種子は太陽のなかにある』(蜷川幸雄演出)、近年では『たまたま』『まちまち』(瀬戸山美咲演出)『カノン』(野上絹代演出)『オレステスとピュラデス』(杉原邦生演出)、 映像では『菊とギロチン』(瀬々敬久監督)『激怒』(高橋ヨシキ監督)などに出演。『1万人のゴールドシアター』『ゴールド・アーツ・クラブ』(ノゾエ征爾演出)では演出助手として参加。

加藤啓

1974年生まれ。愛知県出身。94年、劇団「拙者ムニエル」旗揚げより参加。以降、全ての公演に出演。俳優以外にも、コントユニット『またはブライアン』や、教育団体での演技講師、絵本製作、映画監督、脚本家と幅広く活動している。近年の主な出演作に、<舞台>『最貧前線』(19年/原作:宮崎駿 脚本:井上桂 演出:一色隆司)、コント集団カジャラ『怪獣たちの宴』(19年/脚本・演出:小林賢太郎)、<ドラマ>『川のほとりで』(WOWWOW)、『麒麟がくる』(NHK)、『SUITS season2』(CX)、『半沢直樹』(TBS)、『おっさんずラブ』(EX)、〈YouTube〉『またはブライアンTV』等がある。

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