「演じることよりも表現することが大事」とスマイリー青木/札幌での国際学会でOUTBACKの講演が大好評

8月23日、札幌コンベンションセンター特別会議場で開かれたIAGP2025(集団精神療法の国際学会)スペシャルプログラム「ひきこもりの臨床グループと精神疾患当事者による演劇グループ」にOUTBACKプロジェクトの5人が参加し、OUTBACKアクターズスクール設立の経緯や、演劇を体験することによる気持ちの変化、目標を同じくする仲間の大切さ、などについて語りました。

同プログラムでは、北海道大学精神科教授・加藤隆弘さんのひきこもりに関する講演に続き、佐藤光展、ゆゆ、中村マミコ、スマイリー青木の順に演台へ(英国留学中のみっちゃんは動画出演)。話の合間に紹介したオリジナル作品の英語字幕入りダイジェスト動画も大好評で、質疑応答では制作過程や指導法などについての質問が相次ぎました。

35年以上のひきこもり経験があるスマイリー青木は、4年前から取り組む演劇について「間違えないように演じることよりも、自分の思いを表現することが大事なんだと気づいて楽になった」などと語り、国際色豊かな参加者たちは深く頷いていました。

撮影・佐藤光展

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