専門誌「精神療法」でOUTBACKプロジェクトの実践を紹介
2025年8月発行の専門誌「精神療法」(vol.51 No.4)に、OUTBACKプロジェクト代表理事、佐藤光展のエッセイが掲載されました。
OUTBACKプロジェクトチャンネルに何度もご出演いただいている精神科医の大野裕さんが編者を務める今号の特集は「リカバリーを目指す認知療法(CT-R)を実臨床で生かす」。日本でのCT-Rの取り組みが具体的に分かる構成になっています。
佐藤のエッセイ「演劇で自分と社会を変える患者たち」では、精神疾患当事者とCT-R的な関わりを行い、成功させている民間の取り組みとして、OUTBACKアクターズスクールの実践を2ページにわたって紹介しています。札幌公演に参加したスマイリー青木や、ゆゆのリカバリーの経緯についても記しています。
また、札幌公演でのレクチャートーク「ハッピーひきこもり」が大好評だった北海道大学精神科教授の加藤隆弘さんが、フューチャーデザインの観点から「幸せなひきこもり」について考察した連載もあり、OUTBACKプロジェクトに関係の深い内容になっています。金剛出版、定価2420円。

CT-Rについての大野裕さんの講演動画はこちら(OUTBACKプロジェクトチャンネル)
撮影・佐藤光展