12日24日からOUTBACK講師・前原麻希さん出演の公演開催!
OUTBACKアクターズスクールの講師を務めた前原麻希さんが、横浜のスタジオHIKARIで24日から行われる演劇公演に出演します。音楽劇仕立てになっており、前原さんはなんと歌を披露するようです。
アクターズスクールでは主に構成・演出を担当した前原さん。スクール生に対し、決して妥協することなく、常に誠実に向き合い続けてくれました。今回の公演では、俳優として出演します。どんな姿が観られるのでしょうか。
公演情報は下記のとおりです。障害者手帳をお持ちの方には割引があるようです。
チケットをご予約の上、ぜひご観劇ください。
趣向
みえないこどもたちvol.4
『パンとバラで退屈を飾って、わたしが明日も生きることを耐える。』
2021年12月24日(金)〜26日(日)
スタジオHIKARI
作 オノマリコ(趣向)
演出 扇田拓也(空 観)
音楽 後藤浩明
●CAST(あいうえお順)
KAKAZU 伊藤昌子 海老根理 大川翔子 榊原美鳳(ハダカハレンチ) 前原麻希 三澤さき
●タイムテーブル
12月24日(金)18:00
12月25日(土)13:00 / 18:00
12月26日(日)11:00
※受付開始は開演の30分前、開場は開演の20分前です。
●あらすじ
コロナ禍の合間をぬって、その読書会は行われている。本を読むことに慣れているわけではないけれど、人生が退屈すぎて、退屈はほとんど恐怖で、わたしたちはここに来る。カッターを人に預ける。クレジットカードも人に預ける。『人形の家』を読んでおしゃべりをして、『サロメ』を読んでおしゃべりをする。そしてわたしたちは初めて「演劇」をはじめる。
●チケット
一般チケット3500円
学生U-24チケット 1000円
障がいチケット1000円
配信チケット 2000円
※学生U-24チケットは、学生の方、24歳以下の方のための割引チケットです。当日受付にて身分証をご提示ください。
※障がいチケットは、障がい者手帳(身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳)をお持ちの方にお求めいただけるチケットです。当日受付にて障がい者手帳をご提示ください。
※車椅子でお越しの方は、その旨をチケットサイトでお求めの際に備考欄にお書きください。
※劇中、虐待によるトラウマを想起させるような描写があります。小学生以下のお子様のご来場はご遠慮ください。
※今回の公演に手話通訳はつきません。聴覚障がいの方、難聴の方には、事前に台本をデータでお送りいたします。チケットをお求めの際に備考欄に「台本データ希望」とお書きそえください。
●チケットサイト
パスマーケット
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/020uy47b6a121.html
コロナ対策として、全て事前決済での受付になります。
クレジットカード、コンビニ決済、PayPay決済が使えます。
●会場
スタジオHIKARI
〒2200044
神奈川県横浜市西区紅葉ケ丘9-1 神奈川県立青少年センター2階
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ch3/cnt/f602/p7333.html
※正式なアクセス情報は公式サイトでご確認ください。
【アクセス】
JR根岸線「桜木町駅」北改札西口から徒歩約8分
横浜市営地下鉄線「桜木町駅」南1出口から徒歩約10分
「オレらのパクリじゃん!」
なんて思いながら観てました。
しかし、プロが演じるとこうまでリアル感が出るのか、も同時に。
12/25、18:00からのを観劇。
まえちゃんはどんな役で、どう演じるのか?
教え子のひとりとして気になりながら観ていました、しかもド真ん中の席で。
当初は読書会から始まった精神障害者の当事者会。
参加者のひとりが高校で演劇を教える立場のこともあり、
読書会の課題図書である『サロメ』を舞台で演じることに。
「精神の当事者が演劇やるって、1か月半前にどっかがやったじゃん!」
と、ストーリーにケチをつけたくなるも、演者の一人はその演劇の講師で脚本担当。
「あー、こういうふうに表現するんだ」
「おっと、この話のネタはあれかな?」
などが出てきました。
なぜか演劇に詳しい健常者役のまえちゃん、
「OK!」を稽古中に出した背中は
「こないだまで見てたよ、これ!」
と思い出し笑いをするには充分すぎました。
共感しかなく、また、当事者が観たら気分が悪くなるようなセリフも。
また、当事者会でお世話になっていた場所が受付だったため、
あのときのことを思い出したく、スタッフにお願いして長居させてもらいました。
本当にご迷惑をお掛けいたしましたが、ありがとうございました。
残念ながら役者さんたちとお話することはかないませんでしたが、
ここを通じてメッセージを送ります。
「いつか、いっしょに舞台で!」