医師の自殺率は他業種の平均よりも高いと言われています。その一番の原因は過重労働であることは明らかで、今春から医師の働き方改革が始まりました。年間救急搬送件数が全国1位(2万2300件)の湘南鎌倉総合病院や、医師偏在の影響を強く受ける青森県の十和田市立中央病院などを取材し、今週発売の週刊東洋経済(医者・医学部崖っぷち)に4ページの特集記事を書きました。YouTubeで取り上げた十和田の寸劇チーム「じゅんちゃん一座」も紹介しています。医師の働き方改革は医療の質向上につながり、結局は患者のためになります。(佐藤光展)